ベル工法の長距離推進理論

【低耐荷力管推進工法】

低耐荷力管推進工法とは、先導体へかかる先端抵抗力と周辺摩擦力を推進力伝達ロッドに負担させ、低耐荷力管には、土との周面摩擦力を負担させることにより推進する施工方式です。 すなわち、全本数の低耐荷力管が繋がった状態で、直接元押し装置で低耐荷力管を推すため、推進管の許容耐荷力と等しい距離が許容推進延長となっています。

概念図 【ベル工法 概念図】

ベル工法では、先導体へかかる先端抵抗力と周辺摩擦力、及び、低耐荷力管にかかる土との周面摩擦力を管内のインナー装置に負担させ推進します。 すなわち、インナー装置(鋼製)による推進工法であり、低耐荷力管の許容耐荷力を下回る12本(16m)毎に、インナー支持装置の支持部材で低耐荷力管を支持します。 この方式により、インナー支持装置に周辺摩擦力を負担させながら推進し、低耐荷力管への負担を16m以下に軽減したことにより、長距離推進を可能にしました。

ベル工法概念図

管路施設の老朽化による障害 (出典 国土交通省)

下水道管渠延長
道路陥没箇所数
予算標準化イメージ
腐食。陥没事故例
長寿命化イメージ

*小口径下水道管渠推進は、鉄筋コンクリート管から塩ビ管へ